主催事業

第10回 大学・短大公開講座担当教職員研修セミナー報告

本機構主催「第10 回大学大学・短大公開講座担当教職員研修セミナーは、本機構の関係者を含めて約70人程度の参加者のもとに、去る3月9 日(金)、午後1 時から大東文化大学信濃町校舎において行われました。

セミナーは橋本仁子事務局長の司会のもとに進められ、年度末の業務繁忙時の開催ではありましたが、多くの参加者を得ることができました。
また、情報交換会も渡邊副理事長の司会で楽しく交流の成果を上げることができました。

大東文化大学の関係者のご協力と参加者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

1.テーマ
「大学開放講座の多様な学習方法」 (開催要綱 118Kb
2.開催日時
平成24年3月9日(金) 13:00~17:00 (受付12:30~)
3.開催会場
大東文化大学信濃町校舎・法科大学院 (JR信濃町駅ビル 3階)
4.構 成 (敬称略)
 
(1) 主催者挨拶
全日本大学開放推進機構理事長・上智大学名誉教授 香川 正弘
セミナー風景*香川理事長より、冒頭に平成24年2月20日特定非営利活動法人 全日本大学開放推進機構として内閣府より認証を受け平成24年4月1日より法人格を持った、全日本大学開放推進機構として発足する旨の主催者挨拶があった。また、今回のテーマについて概要が説明された。
(2) ご挨拶
「生涯学習政策の動向」
 文部科学省生涯学習推進局生涯学習課長補佐
平山 大
セミナー風景*公務多忙な中、文部科学省からご挨拶を頂戴しました。生涯学習課の平山課長補佐からは、来年度の予算についてうかがうごとができた。 省内でも生涯学習局が独自性を徐々に発揮されている様子がうかがえた。
(3) 基調講演
「大学の開放事業と地域再生」
 大東文化大学 学長
太田 政男
セミナー風景*太田学長は、東京大学大学院で社会教育を専攻されておられましたので、大学と地域社会の関連を大東文化大学を例にとりながらわかりやすくお話ししていただいた。内容は、大学開放の意味、1993 年から始めたオープンカレッジ事業の経過・現状・問題点、地域連携(高島平プロジェクト、域デザインフォーラム、企業アイディアコンテスト、ときがわ・ふるさと援隊)であった。温厚なお人柄を片影下お話で、参加者に大学開放を行う時の多くのヒントが与えられたと思われる。
(4) 大学開放講座の多様な学習方法
1) 研究発表
  「昭和初期のラジオ放送による大学開放講座」
  武蔵野短期大学准教授
野村  和
セミナー風景*本研究は、昭和初期における日本放送協会の女性向けのラジオ番組(家庭講座、婦人講座、家庭大学講座)の内容を分析したものである。家庭大学講座の内容を聞いていると、不特定な対象に対しての科目の幅広さ、講義内容の連続性、講師の選択、シラバスにあたるテキストの充実、現代的課題の取り上げ方等、イギリスの大学拡張講座がある意味で完全にマスターされて編成されているという印象を強く持った。日本の大学拡張講座は、大学よりも放送による大学開放講座に出発点があるのではないかと思ったほどである。今後この研究はますます注目されると思われる。
2) 実践報告
  「地域連携講座におけるメディアの活用
   ~明治大学の取組みから」
   明治大学教学企画事務室
山本 幸一
セミナー風景
3) 実践報告
  「世界に開かれた大学を目指して
   ~明治大学におけるユビキタス教育の推進と iTunes U」
   明治大学ユビキタス教育推進事務室
宮原 俊之
セミナー風景*今回の発表を聞いて、明治大学のある駿河台キャンパスから、大学のメディアを活用して各地へと連携するという離れ業の実践を聞くことができた。ユビキタス教育に至っては、全世界への発信である。こういう最先端の話を聞くことができたのは、目を開かせられることであった。

(事務局 橋本仁子)
【 情報交換会 】   会場 : 中華料理 「はくぶん」 (信濃町駅)