第10回 大学開放フォーラム 開催報告
本機構主催「第10回 大学開放フォーラム」は、本機構関係者を含めて60名弱の参加のもとに、去る10月1日(土)、午後1時から上智大学9号館において開催されました。
フォーラムは橋本仁子本機構事務局次長の司会の下、香川正弘本機構理事長の「東日本大震災によって日本社会はターニングポイントを迎えた。このことを踏まえて、本フォーラムのテーマや構成を決めた。例年は7月に開催していた本フォーラムを東日本大震災の影響を考慮して延期していたが、皆様のおかげで、ようやく本日開催できたことは大変喜ばしい。」という開会挨拶でスタートし、以下の講演・発表等が行われました。
- 1.テーマ
- 大学開放による地域連携の推進に向けてどう取り組むか (詳細:開催要綱 249Kb)
- 2.開催日時
- 平成23年10月1日(土) 13:00~17:20
- 3.開催会場
- 上智大学 9号館 349教室 上智大学キャンパスMap (外部リンク)
- 4.内 容
- (1) 基調講演
- (2) 提 言
- (3) 特別報告
- (4) 活動報告
- (5) 議論・質疑応答
「地域における大学・短大と商工会議所の連携強化について」 日本商工会議所流通・地域振興部長 |
栗原 博 |
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「大学開放を地域連携に生かす方策」 全日本大学開放推進機構理事長・上智大学名誉教授 |
香川 正弘 |
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「東日本大震災から立ち上がって半年 ―さらに強くなった地域との連携」 桜の聖母短期大学学長代行 |
柴田香代子 |
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「静岡大学における地域連携推進への取り組みの現状と課題」 静岡大学地域連携協働センター教授・生涯学習教育研究センター教授 |
阿部 耕也 |
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「大学開放による地域連携をどう推進するか ―その現状と課題をもとに」 < コーディネーター> 全日本大学開放推進機構アドバイザー・京都大学名誉教授 |
上杉 孝實 |
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最後に、閉会挨拶において渡邊一雄本機構副理事長から参加された方及び講演者・発表者・コーディネーターへの謝辞が述べられ、無事幕を閉じました。
なお、閉会後は、JR四ツ谷駅前のスクワール麹町5階で情報交換会(希望者のみが参加)が開催されました。会は東北学院大学研究機関事務課課長高橋忠氏(本機構会員)による乾杯の音頭でスタートし、約2時間にわたって参加者の間で情報交換・交流が行われました。
(文責/理事・事務局長 手塚正安)